見返り美人図 元禄期(1700年前後) 菱川師宣画 東京国立博物館所蔵

もっとも有名な美人画の一つ。
少し前の寛文期よりも帯巾がやや広がっているのが見てとれる。
この時代あたりになると、初期小袖(1600年前後)から離れて 現代の着物に近くなる。
ただ、着付けは緩やかで、端折りはまだしていない。
帯位置の低さは、元禄から200年以上経た大正期まで変わらない。